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【再度確認】新潟県公立高校一般入試の合否、わかりやすく解説

公立高校一般入試の合否判定方法がわかった喜びを表現する、調べものがわかって笑顔をみせる女性の写真

 

先日、中学2年生の息子さんをもつお母さまから
「内申点について、もう一度説明してもらえませんか?」
とご依頼いただきました。

 

もう少しわかりやすくお伝えできないものか?

 

そこで、
新潟県公立高校一般入試の中で、
比較的多くの高校で採用されている
【2日試験がある(=学校独自検査がある)高校の合格不合格の決め方】
について、以前作った資料を修正して
図式化してみることにしました。

 

合否を決めるための材料

 

@内申点 : 調査書(=内申書)の教科成績

中学1年、2年、3年の
国、数、英、社、理、音楽、保健体育、美術、技術家庭の
9教科それぞれの5段階評価をすべてたしたもの。

 

オール5だった場合 :
学年3 × 教科9 × 評価5 = 135 点
満点で135点

 

オール3だった場合 :
学年3 × 教科9 × 評価3 = 81 点

 

A学力検査 : 1日目

国、数、英、社、理の5教科テスト
満点で500点
※3教科の場合は300点

 

B学校独自検査 : 2日目

高校ごとに違う試験

 

面接、PRシート、実技検査、課題、作文、筆答検査、その他

 

なし、100点満点、200点満点、300点満点、500点満点の5種類。

 

合否を決める得点の出し方

 

上で説明した

 

@内申点 + A入試1日目5教科合計得点 + B入試2日目学校独自検査得点

 

の3つの合計ですが、
単純にたすのではなく
計算方法があります。

 

得点の計算方法

 

(その1)
@内申点+A学力検査を1,000点満点におきかえます。

 

(その2)
(その1)に、高校ごとに違う
B学校独自検査をプラス。

 

こうして出した合計得点の
高い人から合格者を決めていくわけです。

 

たとえば、
B学校独自検査が100点で満点の高校の場合 :
1,000点 + 100点 = 1,100点 満点となります。
(3年間オール5、学力検査500点満点、面接100点満点の人)

 

さらに、Bの学校独自検査が100点で満点の高校にも、
@+A1,000点満点中
@内申点とA学力検査の割合の違いで
3つのパターンがあります。

 

この3つのパターンを図式化したものが
次のイメージ図になります。

 

B学校独自検査が100点の高校の評価方法の違い

 

2日試験がある新潟県公立高校の合格不合格の決め方3種類を示すための図

※転載はおひかえください。

 

小さいイメージ図で
わかりにくいかもしれませんので、
作り話でご説明します。

 

【のび君受験物語】でみる総得点の差

 

【のび君受験物語】

 

のび君は、上のイメージ図の新潟市内の公立高
(1)高校、(2)高校、(3)高校
すべて受験しました。
※もちろん、実際にはできません…

 

のび君の成績は、3校とも
@内申点:3年間 オール 3
A学力検査:全教科 50点
B独自検査:面接 50点/100点中

 

でした。
※もちろん、ありえません…

 

のび君の得点はそれぞれ次のようになります。

 

(1)高校の場合

 

@内申点: 81点 × 2.22 ≒ 179 点
 ※小数点以下切捨て

 

A学力検査: 50点 × 5教科 × 1.4 = 350 点

 

ですので、@、Aの合計は

 

 529 点 / 1000点 満点中

 

これに
B独自検査:50点/100点中 をたして

 

 529 点 + 50 点 = 

 

 総得点 579 点 / 1100点満点中

 

となります。

 

(2)高校の場合

 

@内申点: 81点 × 2.96 ≒ 239 点
 ※小数点以下切捨て

 

A学力検査: 50点 × 5教科 × 1.2 = 300 点

 

 539 点 / 1000点 満点中

 

これに
B独自検査:50点/100点中 をたして

 

 539 点 + 50 点 =

 

 総得点 589 点 / 1100点満点中

 

となります。

 

(3)高校の場合

 

@内申点: 81点 × 3.7 ≒ 299 点
 ※小数点以下切捨て

 

A学力検査: 50点 × 5教科 × 1.0 = 250 点

 

ですので、@、Aの合計は

 

 549 点 / 1000点 満点中

 

これに
B独自検査:50点/100点中 をたして

 

 549 点 + 50 点 =

 

 総得点 599 点 / 1100点満点中

 

となります。

 

のび君が受けた入試は
3校とも全く同じ成績ですが、

 

@内申点とA学力検査の比率が

 

(1)高校 3:7 → (2)高校 4:6 → (3)高校 5:5

 

に変わることで、

 

総得点が

 

(1)高校 579 → (2)高校 589 → (3)高校 599

 

になる

 

ことがおわかりいただけたと思います。

 

高校ごとの

 

@内申点とA学力検査の比率の違い、

 

B学校独自調査の点数の違い
 (なし〜500点満点)

 

の最新情報は、
新潟県のホームページか、
以下のリンクをクリックして頂くと
県の資料をご確認いただけます。

 

希望する高校の

 

@内申点とA学力検査の比率の違い は

 

資料の表の中央部「一般選抜」の枠のなかの
「調査書と学力検査の比重」の欄を、

 

B学校独自調査の点数の違い は

 

資料の表「一般選抜」の枠の右側
「学校独自調査」のなかの「配点」欄を

 

それぞれ確認してください。
「平成29 年度新潟県公立高等学校学校・学科ごとの募集人数と選抜方法等」
※こちらからダウンロードもできます。
 データ形式:PDF
 PDFデータを開くことができるPC環境が必要です。

 

いかがでしたでしょうか。

 

お母さま、お父さまが学んだ学校と
いまのお子さんたちの学校は
制度も大きく変わっています。

 

中学2年生、中学1年生の
生徒さんだけでなく、
春から中学生になる
小学6年生と
その保護者の皆さんにも
是非一度ご覧いただき、
将来をみすえた学びを
進めていくうえで
参考にして頂ければ
うれしいかぎりです。

 

これからも、
学校制度や成績の
わかりにくいをわかりやすく
お伝えしていきます。

 

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。(^^)

 


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