何がどう変わる?小学校の英語 | 個別指導塾NOBINOBI

何がどう変わる?小学校英語の内容と計画 | 新学習指導要領、2020年度全面実施

新しい学習指導要領で、小学校で勉強する英語が変わるってどういうこと?

 

英語の本を読む小学生の男の子、女の子のイラスト

 

小学3年生、4年生、5年生、6年生で、英語は、何が、どう変わるの?

 

「わかりにくい…」をできるだけ「わかりやすく」お伝えしたいコラム。

 

このコラムのポイント

今回は、2020(令和2)年度から小学校で全面実施される新学習指導要領

英語の学習で変わる内容とコマ数について再確認して頂きたい

と考えて、できるだけ丁寧にまとめました。

 

※このコラムは約3分で読めます。

 

おさらい

今回、国=文部科学省が決めた一番新しい学習指導要領(=新学習指導要領)、小学校では2020(令和2)年度、中学校では2021(令和3)年度から完全実施されます。
まず最初に、おさらいしておきますが、学習指導要領とは

●国が示す「小中高校などで教える内容や目標のめやす(基準)」
で、
●文部科学省が決めた「小・中・高の各段階で教えなければならない最低限の内容のめやす(基準)」
です。

年間授業時間を決めたり、教科書編集の基準になったりしているもので、だいたい10年ごとに改訂されています。

 

学習指導要領の改訂の大まかな流れ(スケジュール)

一番新しい学習指導要領(=新学習指導要領)は、2017(平成29)年3月に改訂されましたが、今回ここで取り上げる小学校は、2020(令和2)年度に完全実施されるまでの間は、いまの学習指導要領から新学習指導要領に変えるための準備期間(移行期)となっています。
ですから、2018(平成31)年度、2019(令和元)年度は、小学校の準備期間(移行期)というわけです。

 

そこで今回は、2020(令和2)年度からの小学校新学習指導要領の「英語」の変更ポイントについてまとめてみました。

 

小学生の英語、教育内容の計画(=教育課程、カリキュラム)は新学習指導要領でどう変わる?

 

内容は?

小学3・4年生
教科外の教育活動の1つ「外国語活動」=英語で、「話す」「聞く」を学ぶ
※これまでは教科外の教育活動の1つ「総合的な学習の時間」の中で英語活動を実施。
小学5・6年生
正式な教科とした「外国語」=英語を、「話す」「聞く」にプラスして「読む」「書く」も学ぶ
※これまでは、教科外の教育活動の1つ「外国語活動」=英語で、「話す」「聞く」を中心に学習。

 

コマ数は?

小学3・4年生
週1コマ、年間35コマ
※これまで小学5・6年生で行っていたものを前倒し
小学5・6年生
週2コマ、年間70コマ

 

2018(平成31)年度、2019(令和元)年度の準備期間では、新しい学習指導要領の内容や計画の一部がスタートします。

 

準備期間(移行期)の英語の変更ポイントは?

2018(平成31)年度、2019(令和元)年度の準備期間、全ての公立小学校で、

 

小学3・4年生
年間最低15コマの「外国語活動」をスタートさせる

 

小学5・6年生
いまの「外国語活動」年間35コマに、新たに15コマプラスした年間50コマで、新学習指導要領の教育内容の計画(=教育課程、カリキュラム)の一部をスタートさせる

 

ことになっています。

 

ちなみに、2020(令和2)年度の新学習指導要領の完全実施で、小学校の授業のコマ数は、6年間で以前の学習指導要領で実施されていたコマ数より140コマ増えて5785コマとなり、前回の改訂から2回連続の増加となっています。

 

なお、新学習指導要領は、中学校では2021(令和3)年度から完全実施高校は2022(令和4)年度の1年生から学年進行で実施される予定。

 

また、大学入試は2024(令和6)年から新しい入試制度が本格実施される予定になっています。

 

まとめ

新しい学習指導要領=学校で教える内容や目標のめやす(基準)が完全に実施されると、小学校の英語は
●小学3・4年生で、教科外の教育活動の「外国語活動」として、「話す」「聞く」を、周1コマ年35時間に増やして勉強する。
●小学5・6年生で、新しい教科「外国語」として、「話す」「聞く」「読む」「書く」を、周2コマ年70時間に増やして勉強する。
●2019年度、新しい学習指導要領の一部が、小学3・4・5・6年生で始められている。

 

おわりに

いかがでしたか?
2020(令和2)年度から小学校で全面実施される新学習指導要領のうち、英語の学習で変わる内容とコマ数について再確認して頂けましたでしょうか。

 

すでにお気づきの方も多いことと思いますが、グローバル化と「脱ゆとり教育」の大きな流れの中で、2020(令和2)年度以降、小学校では英語を、今まで5・6年生で取り組んできたものを3・4年生で学ばなければならなくなり、5・6年生は教科としての「英語」をこれまでの2倍のコマ数学ばなければならなくなるわけです。

 

東京都のように、2020(令和2)年度からの完全実施前に、新学習指導要領を「先行実施」する自治体があったり、すでに、小学1年生から英語学習をスタートさせている地域もあるとのこと。

 

準備期間の2018年度、2019年度中の授業の教材やコマ数は、各自治体や学校で定めることになっていますので、お子様が通学されている小学校の英語の内容と計画を再確認しておけば、今後の疑問や不安を少しでも減らすことにつなげられるのではないでしょうか。

 

お読み頂いた皆さんの、日ごろの疑問点や不安の解消に少しでもお役にたてたのでしたら幸いです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。(^^)

 

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