突然ですが、

皆さんは「生き物」はお好きですか?

生きもの大好き(変な生きものかな…)で

情報発信を続ける「しょこたん」こと中川翔子さん、

独自の視点から

生きもの愛が感じられる素敵な方だな、

と日頃から思っている筆者。

人間や地域の環境に害を与えるもの
(特定外来生物や要注意外来生物のこと。基本、全ての生物によって地球は成り立っていますから、害とは人間が勝手に決めつけているものと考えています。)

以外は、

普通の人はドン引きしちゃう生きものも大丈夫な、

無類の生きもの好き。

幼稚園の頃から昆虫が大好き

で、小学生のころ

「ファーブル昆虫記」

のフンコロガシの話の一節を読んで、

「近くにいたらいいのに…」

なんて、考えたりしていた、

昆虫(中でも甲虫)大好き少年でした。

何かつかまえてきては、

家で飼ったりしたこともしょちゅう。

いつも親の言いなりロボット君でしたが、

何か飼育したいと思う時だけは

必死に両親に懇願したものです。

「飼育」には、

子どもの心を虜にする魅力がある

と感じています。

そこで今回は、

生きものを育てることで得られる教育効果

について、

新潟市の小さな個別指導塾の取り組みをもとに、

考えていきます。

のび校長イラスト右口
のびさん
最後までお付き合い頂ければ、
幸いです。

飼育したことのある生きものたち

生き物を個別指導塾で飼育する教育効果をイメージした画像

筆者が今まで育てたり、

家にいたりした生きものたち

は、

アメリカザリガニ、コガネムシ、カナブン、カブトムシ、クワガタムシ、カマキリ、バッタ、チョウなんかの小学生ド定番生物に始まり、

両親が飼っていた犬、実家を離れてからは、小型の熱帯魚、淡水エビ、まき貝、中型のトカゲ、一時保護していたホンドリス、ホームセンターで購入したジリス、長野県でつかまえてきた巨大コクワガタ(50㎜。当塾の初代塾長であります!)、頂いた国産のオオクワガタ、ホームセンターの売れ残りダイオウヒラタクワガタ、毎年のように自分で捕まえては仲間に加えながら飼育しているカブトムシ(累代飼育中、6代目。)、ノコギリクワガタ(累代飼育中、2代目。)、ミヤマクワガタ、ヒラタクワガタ、アカアシクワガタ、ニホントカゲ、カナチョロ…(まだまだあったような…思い出したら追記します)

ご覧の通り、

甲虫率高め

です。

本当は、犬や猫、ハリネズミ、アルマジロ、トカゲ、リクガメ、ヘビ、クモ、サソリその他珍しい生きものなんかも飼育してみたいんです。

ところが、ご家庭の影響なんでしょうか?

しばおくん
しばおくん
小さな虫もイヤ!

っていう女子、男子が

最近は本当に増えていて、

アレルギーのお子さんたちへの配慮からも、

いまのところほとんどあきらめている状況です。

個別指導塾が教室で生き物を育てている理由

「三つ子の魂百まで」

とは良く言ったもので

「これだけは譲れない!」と

飼育を続けているのが、

カブトムシとノコギリクワガタ

台所にわくやつじゃない方の

コバエがわくことがあって、

嫌がる生徒さんもいるのですが、

のび校長イラスト右口
のびさん
ごめんね、
これだけは許して。

とお願いして、

教室のすみっこで

飼育させてもらっています。

無料体験教室でも説明していますので、

全く受け付けない生徒さんは

そもそも入塾しませんし、

保護者の皆さんも含めて

おおむね理解して頂いています。
(いるはずです、たぶん…)

なぜ、そうまでして生き物を飼育するのか。

筆者の趣味を押し付けるつもりは毛頭なく、

教室に生きものがいることの

メリットを感じているからなんです。

・教室でのコミュニケーションのきっかけになったり、
・癒しの時間を演出してくれたり、
・子どもたちの興味や関心を引き出すきっかけになったり、
・気付きを与えてくれたり、
・ご家庭でのコミュニケーションのきっかけにしてもらったり…

命の不思議さや、

小さき者たちへの慈しみの心を育み、

そして

「生とは?死とは?」

を考えるきっかけになったり、

今ある環境の大切さを感じてもらったり、

自分で飼育することで、

生きものを飼うことの大変さや喜び、

いなくなってしまうことの悲しみ

を感じてもらったり
(保護者も含めて、希望者にはカブさんクワさんをお譲りしてます)、

いろんな意味で

生きもの自体が持つ教育効果

実際の体験から得られる学びの大切さ

を感じているからなのです。

個別指導塾が教室で生き物を育てる理由 まとめ

「自ら学ぶ力」を引き出すアプローチ

の一つは、

「なぜだろう?」

とか

「どうしてこんなふうになってるんだ?」

という

小さな気付きや素朴な疑問を

子どもたちに芽生えさせてあげること

そこから、

自分で進んで

「調べ学習」に取り組んでくれるよう、

うながしていく

そのきっかけの一つとして

「生きものを育てる」ことは、

子ども達の学びに

とても大きな好影響を与えてくれる、

まさに「生きた教材」

といえるのではないか、

と考えているのです。

 
しーママ
学校で十分じゃないんですか?
 
のびさん
確かに、そうかもしれませんね。

一度、

他塾の代表が教室見学にいらっしゃった際にも、

「カブトムシ?クワガタ?おもしろい!」

と、喜んでいろいろ質問してたいただいた

ことがありました。

その方も、

生きものを飼育することの教育効果に

着目されていたからこそ、

多くの質問を

投げかけてくださったんではないかと、

都合よく解釈しています。

「生き物を、自らの食料としてでなく、

 守り育てる生物は、人間だけ」

と何かの本で読んだ記憶があります。

大げさかもしれませんが、

人間が人間たる所以の一つに

「生き物を飼育する」という行動も含まれる

のではないかと考えています。

生徒さん達との距離がより近い

マンツーマンの個別指導塾だからこそ、

よりダイレクトに伝えられる学びも

たくさんある

と考えて、

教室での生き物の飼育を続けています。

ちなみに、

ここでいう「生きた教材」とは、

単なる道具としての意味合いで

使っているのではありません。

「いのち」を物扱いする考えは

かけらもないことを、

最後にあらためて

お伝えしておきたいのです。

 
のびさん
最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。

【関連記事】
教室の取り組みにつきましては、下記の記事をご参照ください。

スクールの特徴紹介につきましては、下記ページをご参照ください。
お問い合わせにつきましては、下記ページをご参照ください。

 

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