自立して自炊する筆者のイメージ画像

自立心を引き出してくれた親に感謝。自身が受けた「しつけ」からの私論

のび校長イラスト左口
のびさん
今回は、自分が受けた家庭教育から、
お子さんの自立心の引き出し方について
考えていきます。

私論になりますが、

お付き合い頂ければ幸いです。

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言われ続けた伝家の宝刀「お兄ちゃんなんだから」。

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筆者は両親と子ども3人の家庭で、

昭和ヒトケタの厳しいパパゴンと

過干渉な教育ママゴンの

第一子長男として育ちました。

「お兄ちゃんなんだからがまんしなさい!」

「お兄ちゃんなんだから

 弟や妹の面倒をみるのはあたりまえ。」

「お兄ちゃんなんだから!」

「お兄ちゃんなんだから…」

いまだったら、大声で叱責する、

玄関の外に立たせて家に入れないなど、

児童虐待でご近所さんが通報するレベルで、

筆者には特に厳しい両親。

二言目には

「お兄ちゃん!」

の叱咤激励を受けながら育ちました。

しっかりしない子でしたから、

言われても仕方ないところも

多々あったと思います。

ただ、子ども心に

「そんなにお兄ちゃんだけ

 しっかりしてないと

 いけないんだろうか?」

「何でもかんでも我慢したり、

 弟や妹に譲ってやらなければ

 いけないんだろうか?」

「お兄ちゃんやお姉ちゃんが

 いたらよかったのに…」

どうにもならないことを

繰り返し考えたりしていました。

特に理不尽な思い出の一つは、

けっこう頻繁に手伝わされていた

食器洗い。

高校生の筆者が食器を洗っている間、

中学生だった妹が、

居間で父親のように

新聞を広げて読んでいるのを見たとき。

一度や二度ではありません。

「お前親かよ!何様?」

って思ってました。

それでも、両親は全く注意もせず。

末っ子の妹には甘かったですね、

この扱いの差は何?って(笑)。

家族5人分の食器洗いは

結局自分が完了させてました。

そんな家庭教育を受けて育った今、

大人になって思うのは親への感謝です。

厳しく育ててもらったおかげで、

人の道を大きく外れることなく

生きてこられて(当たり前か…)、

生活面のことは

何でもひとりでこなせるようになりました。

大学卒業と同時に

一人暮らしを始めましたが、

炊事、洗濯、掃除…

身の回りのことは

一人暮らし直後から

ほとんど自分でこなせましたし、

最近はサボリぎみですが

料理は自分で工夫して、

楽しむまでになりました。

「自分自身の事は自分でできて当たり前」

という考え方は、

おかげさまで

しっかり心の中に根付いています。

塾生さん達を見ていて感じること

そんな

昭和のオッサンである筆者が

塾生さん達を見ていて思うのは、

「大事にかわいがられて

 育ってきたんだろうな…」

ということ。

一見厳しい親御さんに見えても、

肝心なところで甘やかしてしまう

様子を何度も目の当たりにしてきました。

大変失礼な物言いかもしれませんが、

自分の両親のような

子どもの将来まで見据えた

愛情に根差す厳しさを

持っている親御さんは、

だんだん

少なくなってきているのではないか…

というのが正直な実感です。

成り立ちからではなく

あとからのこじつけですが、

漢字の「親」をバラバラに分解すると、

「“木”の上に“立”って“見”る」

ともよめます。
(漫画「花の慶次」から、千利休がドラ息子にかけた言葉より)

自己責任論がどうの

と言う論調もみかけますが、

我が子が将来金銭面だけでなく

生活面で困らないように

大人として俯瞰してみてあげた上で

接することも

親のつとめの一つ

ではないかと思うのです。

 
しーママ
そういうのびさん自身はどうなんです?
 
のびさん
「息子に厳しい厳格な父親」
 だったこともあります。

厳しいしつけの問題点

両親に感謝しておきながら

言うことではないとは思いますが、

自分が受けた「しつけ」は、

決して良い例とはいえません

なぜなら、

いまも時々頭をもたげる

「ひとのせい」(責任転嫁)するクセ

が少しですが

しつこく残ってしまっていますので。

 

過干渉な親に育てられると、

自分で決めて自分で行動していない分、

何か問題が起こると「親のせい」にしがち。

それが時として

周囲の人たちへの接し方にも

あらわれてしまうこともあるのです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
(『論語』「先進」第十一 漢文「子曰、過猶不及(也)」)

大学卒業と同時に親元をはなれて

一人暮らしすることにしたのも、

「このままだと、過干渉で自分はだめになる。」

「親も子離れできない。

 子育ては終わったんだから、

 あとは自分の人生を生きていってほしい。」

この2つの想いからでした。

もちろん、前者の想いの方が強烈ではありましたが。

「早く自立して、

 自分の人生を歩いていきたい!」と。

自立心の育て方。自身が受けた「しつけ」からの私論 まとめ

「自分の事は自分でこなせる」

ようにしてあげることは、

自らの人生を

自らの手で切り開いていくための基礎

になる。

自分の子を

崖から突き落とすライオンの逸話
(実際は違いますよ、逸話です)

のように、

時には厳しく突き放すことも、

お子さんの持つ自立心を引き出すきっかけ

になるのではないか

と考えています。

のび校長イラスト右口
のびさん
私論に最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。

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