
大学生ボランティアさんに、自分でプログラミングしたゲームを説明する生徒さん

もくじ【タップで移動】
- 1 おなやみについて
- 2 フリースクールNOBINOBIについて
- 2.1 フリースクールの出席、学校の出席に?
- 2.2 NOBINOBIに入会可能な年齢
- 2.3 入会前の相談、体験、見学は?
- 2.4 家庭訪問での相談は?非対面は?
- 2.5 入会の時期
- 2.6 個別サポートはしてもらえる?
- 2.7 フリースクールの校則は?
- 2.8 学校に長いこと行ってない、入会が不安……
- 2.9 学校に行ったり行かなかったり、入会できる?
- 2.10 発達障害、グレーゾーンへの対応
- 2.11 外国籍の方の受け入れ
- 2.12 コースの変更
- 2.13 休んだ日の繰り越し
- 2.14 週3日通いたいときは?
- 2.15 入会金の有無
- 2.16 クラブ活動はある?
- 2.17 昼食について
- 2.18 子どもの送迎、お願いできる?
- 3 その他
おなやみについて
「学校に行かない」と言いだして……

不安です……
保護者の皆様は「学校に行かない」のは「何か問題がある」のだと刷り込まれてきた世代。
「協調性がない」「メンタルが弱い」「問題行動の始まり」などのイメージから

とネガティブな考えで頭がいっぱいになってしまうものです。
2018年の調査では、中学生の7.6人に1人の生徒さんが“学校に対して困難さを抱えている”と言われています。
子どもたちは、成長の途中ですので自分の本当の気持ちを上手に表現できないことの方が多いもの。
上手く伝えられない、わかってもらえない心のしんどさが「お腹が痛い」など本人の身体の痛み、症状となって現れることもあります。
病院(内科)にかかっても「原因はわかりません」となり“仮病”と思ってしまうことも……
でもこれは本物の体の不調、ストレスが身体症状として現れた“心身症”の状態です。
仮病と思って「悪いところはないよ」「気のせいだよ」と登校を強く促すとどうなるでしょうか。
しんどさをわかってもらえず、ストレスがかかり続けるのは風船に空気を入れ続けるのと同じ、
限界を超えれば破裂します。
部屋から出られなくなったり、暴力に走ったり、自分を傷つけたり……
“学校に行かない”は、子どもたちが周りに自分自身のしんどさを伝える最終手段。
勇気と力を振り絞って伝えるSOSだと思うのです。
子どものしんどさからくるサインなんだ、
誰がなってもおかしくない状況なんだ、
不安だからと焦っても、好転しないんだ、
そうとらえて頂いて、まずお子さんをありのまま受け入れることで、状況の悪化にブレーキをかけられるものです。
とはいえ、頭でわかっていても行動に移すのはなかなか難しいと思いますし、保護者の皆様の不安やご心配はつきないもの。
そんな保護者皆様の心の声も受け止めて不安を軽くしてさしあげたい、
との想いからフリースクールNOBINOBIでは、
保護者様の不安に寄り添う無料相談と
似たような状況の保護者様同士が不安やご心配を共有する不登校・不登校ぎみの保護者様向け相互交流会
を開催しております。
お気軽にお問い合わせください。
学校との関係

「学校に目をつけられる」「モンペ扱いされるのでは?」「不利な扱いを受けそう」と心配される保護者様もいらっしゃいます。
周りの目を気にして「なんとか行かせなければ!」と焦ってしまうことも。
未だに“義務教育”の“義務”を「学校に通わせる(ことが親の)義務」と考える言動も見受けられます。
日本の法律も国際条約も、口をそろえて言っていることは
「子どもが学ぶ権利を(行政や親が)保証する義務がある」ということ。
“子どもを引きずってでも学校に通わせる義務”ではないのです。
学校によって対応の差はあるものの、ここ10年の法律と世の中の変化から
“フリースクールへの登校を学校の出席日数としてカウントする”
ことも一般的になりつつあります。
フリースクールNOBINOBIは、
行政・学校・フリースクールが手を取り合って子どもたちと保護者の悩みに対処するフリースクール等連絡協議会への加盟も申請済み、
元公立高校教員の代表が、近隣の小中学校、私立高校へのご挨拶も済ませており、フリースクール登校の学校出席扱いも積極的に取り組んでおります。
学校との関係にお悩みの場合は、NOBINOBIが間に入ることも可能です。
お気軽にご相談ください。
学校の勉強の遅れ

「家でゲームやネットばかり……」
他の子は学校で勉強しているのにと思うと、ついつい強く責めたくなってしまうことも。
大人なら、職場がどうしても無理なら辞めて違う職場にうつることもできますが、子どもは、学校に行かない、その他の居場所もなければ、家にいるしかありません。
学校の勉強ができていないのは、本人が一番良くわかっています。
家で責められれば、ゲームやネットの中に居場所を見出そうとする気持ちも大きくなります。
フリースクールNOBINOBIでは、
カウンセラーとして子ども達と向き合ってきたスタッフがサポート。ありのままの自分を受け入れられるようになってもらう(自己受容)ことから始めていきます。
ジャンプするには、一回しゃがむことも必要だと考えるからです。
それができて初めて、自己肯定感を少しずつとりもどすことができるのです。
フリースクールNOBINOBIでは、学びを大きくとらえています。
野菜を育て方を動画サイトで調べて、種を購入。土づくりから水やりまで自分でやってみて収穫してみる、自分で育てた野菜を調理して食べてみる。
竹を切り出してきて、割って、マイコップ、マイ箸を作ってみる。
自分のホームページをつくって、得意なことを発信してみる。
浮沈子を作ってみる。
仲間とカードゲームに挑戦し、コミュニケーション力を磨く。
スタッフ犬の散歩のついでで、逆さ竹を見に行く。
昆虫を捕まえてきて飼育、卵を産ませて累代飼育に挑戦してみる。
ワークショップを計画して、準備から当日の運営、後片付けや振り返りまで自分たちの力でやってみる。
大自然の中で、仲間たちと協力しながら1日過ごしてみる。
スクールのスタッフは、学生時代から、子どもたち大集団の指導や、自然の中での対処法、はてはスクールサイトや看板の自作まで何でもチャレンジしてきました。

気持ちを全力でバックアップします。
子どもたちはこれから先、今の大人たちが経験したことのない変革の時代を生きていくことになるでしょう。
NOBINOBIで様々なことを経験しまなぶことで、自分を受け入れ、肯定し、自分自身の人生を歩んでいく力を手に入れてほしい、と考えています。
とはいえ、保護者の皆様の「学校の勉強にもついていってほしい」とのお気持ちも痛感しております。
フリースクールNOBINOBIの母体は、マンツーマン個別指導塾の
“スクールNOBINOBI”。
創立以来8年間の学習サポート実績・進学実績をもとに、教科指導においても、ひとりひとりに合わせたカリキュラムをご本人、ご家庭と相談しながら組み立て、丁寧にサポートしていくことを心掛けています。
子どもの将来

AIの進化、エネルギー問題、人口爆発、地球温暖化……
学校に行く行かないに関係なく、今の子どもたちは、大人たちが経験したことのない変革の時代を生きていくことになります。
「不登校・不登校ぎみでは、高校入試さえ不利になる。」「高卒後の進路選択の幅もせばまってしまうのではないか」
高3までサポートさせて頂いたある不登校スクール生さん、中学はほとんど行けませんでした。
公立の単位制高校で学ぶ中で、自分の目標を見出すことができ、高校3年時に大学進学を目標に。
自分で資料を取り寄せて調べ、ストレートで大学に進学されました(2022年度大学3年生)。
この例で注目したいのが“自分から”という点。
学歴はあるにこしたことはありませんが、自分はどんな人で、何がすきで、何が得意で、どんなことなら困難を困難と思わず乗り越え、続けていけるのか……
不登校の生徒さんにとって必要なのは、自分自身を見つめられて将来をじっくり考えられる環境と時間。
通信制高校で学びながら、フリースクールでは
スタッフ自身の様々な職業経験、社会経験に耳を傾けてみる。
心理テストで自己分析してみる。
職場体験、体験授業、ワークショップなどにチャレンジしてみる。
様々なまなびを通して自分と向き合いながら、自身の歩む道を見出すきっかけを手にしてもらえる、
フリースクールNOBINOBIでは、
そのために必要な環境と時間を整えております。
ひきこもり

フリースクールをはじめ、教育支援センター(旧適応指導教室)、放課後デイサービス、塾、習い事、オンラインサポート、医療機関など、不登校をとりまく学び環境は10年前とくらべものにならないほど充実してきています。
「こんなにあるのに、うちの子は……」
と、家にこもりきりな姿に、焦りがつのってくる。
お子さんは、様々な理由から学校に行かないことを選び、家で過ごすようになります。
家で安心して過ごせれば、時間はかかるかもしれませんが、本人にとって良い方向に進み始めるもの。
焦りから無理をして家から出そうとすれば、よりかたくなになってしまうことも考えられます。
わかっているからじりじりしながらも子どもを見守っている……
とはいえ、保護者様の悩みや不安、苦悩はつきないもの。
フリースクールNOBINOBIでは、
主宰する保護者交流会や相談会で、保護者の皆様の想いに寄り添い、伴走する活動を精力的に続けております。
なんとかしてあげたい

お子さんの波が激しかったり、長引いたりすると、
このままではダメになってしまうかも……
と不安にもなります。
強い働きかけや一見即効性のあるように見える方法を選びたくなってしまう。
また、焦りからよかれと思っての先回りをしてしまう。
後付け解釈ではありますが、親という漢字は“木の上に立って見る”と書きます。
木の上から自分自身も含めて見るようにしてみると、多くが
“親⇒子”へのアプローチ
になっていることに気づかされます。これを
“子⇒親”へのアプローチ
中心に変えてみる。
すると、今まで気づかなかった本人の想いに気づくことが多々あります。
アプローチを変えて本人の想いに寄り添っていければ、ゆっくりとではありますが、しゃがんだ状態から自分の力で再び立ち上がろうとする力が芽生えてくるのです。
大切なのは、家はもちろんのこと、家意外でも本人の想いが否定されない環境が用意されていること。
ご本人だけでなく保護者の皆様の想いを受け止め、安心して過ごせる居場所兼まなびばとして、フリースクールNOBINOBIとかかわってくださる皆さんとともに大きく育てていきたいと考えています。
勉強が苦手

勉強しておいた方が良いのはわかっている、でも、やる気が起きない……どんな人にも得意不得意、好き嫌いはあります。
いきなり苦手や嫌いなことから始めても、苦しみながらいやいや取り組むことになり、良い結果につながることは少ないもの。
やる気が起きない時は、まずできそうなことから取り組んでみることをおすすめしています。
フリースクールNOBINOBIでは、自分が興味のもてる分野を、自分のペースで勉強してもらうことから始めています。
また、ひとりひとりに合わせたカリキュラム、体験学習、キャリア教育にも力を入れています。
フリースクールNOBINOBIについて
フリースクールの出席、学校の出席に?

フリースクールNOBINOBIの出席を原籍校(小学校、中学校)の出席とするしないは、原籍校校長が決めます。
フリースクールNOBINOBIは、行政、学校、フリースクール等が手をとりあって困っている子ども達を支える
新潟市フリースクール等連携協議会への加盟申請済みです。
また、フリースクール開校時には、代表自ら近隣小中学校、私立高校へのご挨拶を済ませております。
原籍校で出席扱いになるよう、お子様とご家庭を全面的にバックアップします。
原籍校との連携に必要な書類等がございましたら、入会前にご提示をお願いしています。
NOBINOBIに入会可能な年齢

だいたい6歳~18歳まで、小学生、中学生、高校生です。
フリースクールNOBINOBIは、18歳以上で高校を卒業していない方も入会可能です。
お気軽にご相談ください。
入会前の相談、体験、見学は?

フリースクールNOBINOBIの“無料相談”をお受け頂いたお子様とご家庭に、“スクール体験”をご案内しています。
実際に体験する中で、ご本人の気持ちを確認させて頂きます。
開校時間外の見学は可能です、一方で開校中は、在校生皆さんへの配慮から受け付けておりません。
お気軽にご相談ください。
家庭訪問での相談は?非対面は?

対応可能です。
オンラインでの相談もお受けしております。
お気軽にご相談ください。
入会の時期

個別サポートはしてもらえる?

全体に目が行き届く少人数サポートを心がけています。
ただ、学校の“加配”のような特別なサポートは行っておりません。
スクール生同士の協力と自発的な取り組みを重視したサポートを心掛けているからです。
フリースクールの校則は?

フリースクールNOBINOBIに校則はありません。
スクール生みんなが
安心してすごす、
楽しく学ぶための
ルールはあります。
学校に長いこと行ってない、入会が不安……

常駐のカウンセラースタッフが、ご本人とご家庭のご相談を無料でお受けしています。
ご入校前のお試しスクール体験もご用意しております。
ご事情をしっかり伺って、安心できることを理解してもらってからの受け入れを心掛けております。
初めは、通ってもらうこと、安心して過ごしてもらうことから焦らせずにサポートします。
学校に行ったり行かなかったり、入会できる?

はい、入会できます、学校に通いながらフリースクールを利用することも、もちろん可能です。
フリースクールNOBINOBIでは、希望に合わせた様々な登校スタイルに対応。
決めてもらった当校日の朝8時30分までに連絡してもらえれば、別の日に振り替えることもできます。
※振り替えは、ショートコースの生徒さんが対象です。
発達障害、グレーゾーンへの対応

「うちの子は、そうじゃない」「診断されてホッとした」など、ご家庭ごとに専門機関の判断への受け止め方は様々。
心理学はまだまだ発展途上の分野、専門機関が変わると判断が変わる事例もあります。
フリースクールNOBINOBIは発達障害専門のスクールではありませんが、
医療機関に通院中のお子さん、
支援学級に通級しているお子さんも、それだけの理由で
受け入れをお断りしたことはありません。
受け入れでは、障害やグレーゾーンのあるなしよりも、お子様・ご家庭との対話を重視しています。
スタッフ自ら、親の会への参加をはじめ、学び続けることで発達障害への理解を深め、
ご入会後は「困った子」ではなく「困っている子」という認識で、
ご家庭と二人三脚で対応をともに考え、工夫し実践していくスタンスです。
ご入会の有無にかかわらず、保護者様のみのご相談も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
外国籍の方の受け入れ

高校進学を希望する外国籍の方も入会できます。
お気軽にご相談ください。日本語の日常会話をテストすることがあります。
コースの変更

フリースクールNOBINOBIは、途中のコース変更が自由にできます。
お子様ひとりひとりの様子を踏まえながら活動の計画や準備をしていますので、早めのご相談をお願いしています。
当月15日までにご相談頂いた生徒さんは翌月1日から、
当月16日以降にご相談頂いた生徒さんは翌々月1日から
新コースとなります。
休んだ日の繰り越し

繰り越せます。繰り越せるのは翌月までとなります。

水曜日、日曜日、祝日はスクール自体がお休みですので、繰り越しもありません。
週3日通いたいときは?

ショートコースをお選び頂いた上で、週1日追加から対応可能です。
追加料金をご負担いただく形となります。
入会金の有無

フリースクールNOBINOBIでは、入会金をご負担頂いております。
共用の教材、様々な体験授業や課外活動、特別カリキュラム、各種イベント、クラブ活動、保護者の皆様の教室利用時に発生する費用、保護者様向け講座にかかる費用、生徒さん共用のタブレットやPC等の買い替え・補充、有料ツール導入など、様々な物品の購入とサービスの向上に充てさせて頂いております。
公的な支援はないため、運営費は、全てスクール生の皆さんの入会金とお月謝でまかなっているからです。
NOBINOBIへの登校が原籍校の出席として扱われる以上、今後は公的な支援も頂けるものと考えます。
フリースクールの未来のためにも重要な課題の一つと考え、引き続き課題の解決に取り組んでまいります。
クラブ活動はある?

フリースクールNOBINOBIでは、自主的なクラブ活動を応援しています。
NOBINOBIで用意していて、すぐに取り組んでもらえるクラブ例は“カードゲームクラブ”、“生物クラブ”など。
クラブ活動だけでなく、生徒さんが自分たちで相談し提案してくれた企画も物心両面からサポートしています。
楽しい企画を立ち上げて実践し、
仲間とともに心に残る楽しい時間を一緒に過ごしてもらうこと、
自分から進んで取り組むこと
も大切なまなびの一つと考えているからです。
昼食について

フリースクールNOBINOBIでは、各自でお弁当を用意して頂きます。
スクールから600mほどのところにコンビニ、800mほどのところにスーパーもございます。
子どもの送迎、お願いできる?

気になることは、ご入会前に何でもお気軽にご相談ください。
ご事情伺った上で、できそうなことは工夫してできる限り対応させていただきます。
ご入会後も、随時ご相談をお受けしております。
他のスクール生さん達への影響や負担が増すことは、対象外とさせていただきます。
その他
カウンセリングを受けるには?

フリースクールNOBINOBIの生徒さんとご家庭は、お月謝にカウンセリング料が含まれています。
面談カウンセリング゛(1時間)は、カウンセラー資格を持つスタッフが、月1回無料で対応しています。
なお、面談カウンセリングには三者面談や原籍校への学校訪問も含まれています。
予約制となっておりますので、1週間前までにご予約ください。
追加カウンセリング

追加で対応可能です。
カウンセリング追加費用は、当スクールまでお問い合わせください。
保護者の教室利用、できる?

お使い頂けます。フリースクールNOBINOBIでは、保護者様のサポート・保護者交流にも力を入れています。
空き時間を利用して、保護者様向けカウンセリング、保護者交流会を実施しています。
生徒さん対応を優先しておりますので、
教室利用は1ヵ月前、カウンセリングは1週間前までにご予約ください。
学校に行くようになってからの学習支援は?

NOBINOBIでは、マンツーマン個別指導の学習塾スクールNOBINOBIを並行して運営しています。
フリースクールから塾への利用に変わるときも、
追加費用の心配なくマンツーマンの学習サポートを受けることができます。
詳しくは、スクールまでお気軽にお問い合わせください。
プログラミングを学びたい

マンツーマン指導のプログラミング教室を並行して運営しております。
費用は、フリースクールご利用料とは別にお支払い頂く形となります。
詳しくは、プログラミング教室専用サイトでご確認頂くか、お気軽にお問い合わせください。

下のボタンからお気軽にお問い合わせください。