【合格応援】高校入試、一週間前!本番で実力を出し切るための過ごし方

B!

入試、資格試験、試合、大会…

自分の力を試されるときは、人生に何度も訪れます。

これまでの道のりを振り返ってみると、

時には、全くやる気にならない時や、

アップダウンの繰り返しで

なげやりになった時もあったのではないでしょうか。

それでも諦めず取り組んできた皆さん、

良く頑張ってこられたと思います。

そんな皆さんが、高校入試の一週間前になったとき

入試本番で実力を出し切るためにどう過ごしたらよいか?

悩んでいる皆さんもいらっしゃると思います。

そこで今回は、高校入試本番残り一週間

実力を出し切るための過ごし方について、

新潟市の個別指導塾スクールNOBINOBIで

志望高校合格を勝ち取った受験生の皆さんの事例から、

過ごし方について解説していきます。

  • 記事の内容は
●高校入試、一週間前。本番で実力を出し切るための考え方
●メンタル面のコントロール
●体調のコントロール
●勉強、学習面のコントロール
●高校入試、一週間前。まだある“できること”
●高校入試、一週間前。本番で実力を出し切る過ごし方、まとめ
記事を書かせて頂いたのは、
●小中学生対象完全個別指導塾の校長(経営者兼専任講師)
●開校5年半で、新潟県内トップ私立高校合格者を輩出。
●年評定平均:中学時代3.7→高校進学後4.9、4.8の塾生を輩出。
●サポートした不登校の卒塾生、大学進学。
●当ブログ、2020年3月開設15ヵ月目で月間3万PV超。
にほんブログ村カテゴリー「中学受験(個人塾)」

 で、2020年6月から1年9ヶ月連続ランキング1位。
●元公立高校教員
●現役カウンセラー
の“のび校長”こと、のびのびです。
受験生の皆さんだけでなく、
中学2年生、小学校5年生の皆さん、保護者の皆様に役立てて頂けるよう
丁寧に解説します!
わかってる!
そんなコーナーは、どんどん読みとばしてください。

高校入試本番で実力を出し切るための考え方

高校入試本番で、実力を出しきって、自分の力の120%を出すことができたなら、

受験者のうち何十人も落とされる高校だったとしても、
倍率2倍前後、2人に1人が落とされる高校だったとしても、

良い結果に結びつけることができるはずです。

高校入試で志望校合格を勝ち取れる人は、

入試本番で自分の持てる力以上の力を出せた人と言い換えることもできます。

入試だけではありません。

資格試験、試合、大会…

自分の力を試されるときは、人生に何度も訪れます。

どうしても進学したかった自分の実力以上の高校に合格する人

高い倍率の高校でも、合格できた人

もちろん、いるわけです。

そんな人たちは、残り一週間をどう過ごしたのでしょうか?

強引にまとめるとピークコントロールができていたと言えると思います。

一週間後の入試本番で最高の状態にもっていくためにできることを全てやりきる

ことが望む結果を引き寄せることにつながるのです。

では、どうしたら最高の状態で入試を迎えることができるのでしょうか?

スクールNOBINOBI卒塾の希望高校合格者の皆さんの事例から

ポイントごとに分けて具体的に解説していきます。

メンタル面のコントロール

入試で失敗したらどうしよう…

合格できなかったらどうしよう…

不安で夜も眠れないこともあるかもしれません。

筆者も、緊張のあまり実力を出し切れなかった試験は何回もありました。

ストレスを感じるな!というのはそもそも無理な話。

どんなに落ち着いて見える人も、大なり小なりストレスを抱えているものです。

これまでの模試結果が全て「安全圏」な余裕で合格できる生徒さんだったとしても、

当日ストレスとプレッシャーで押しつぶされれば、不合格になることもあるのです。

どんなものであれ本番とはそういうもの。

自分で自分を追い込み過ぎれば、本来の実力を発揮できなくなってしまいます。

不安や緊張は、みんな持っているんだ、

だから、不安や緊張は普通のことなんだ、と納得することで

プレッシャーを和らげる助けになります。

プレッシャーに感じることを減らす、

少しでも考えないで済むようにする、

できることを行動に移せれば、

不安やストレスを軽減することができるのです。

例えば、

● 好きなアーティストの音楽を聴く

● 短い時間でも、好きなことに集中してみる

● 気分転換に、シャワーを浴びてみる

この他にも、リフレッシュ法はたくさんあります。

その中で、

ストレスやプレッシャーを減らしてくれる自分に合った方法を実践する

ことで、本番当日をできるだけ良いメンタルの状態で迎えられれば、

実力以上の力を発揮することもできるのです。

波はあったけどできるだけのことはやりきった。

と、自分で自分を褒めてあげること。

頑張ってきた自分が合格できないわけがない!

 

といった自己肯定感

メンタル面を整えて当日を迎えられるようにするだけで、合格に一歩近づくことができる

のです。

自分の力が及ばないことは、

どんな人でも自分の力ではどうにもならない

ので悩むだけ時間の無駄です。ですから

ご家族や

身近な人にあなたの“心を整えることに役立つこと”に協力してもらう

のも良い方法です。

貴方のストレスを増やすだけの友達やSNSなどをこの期間だけでも断つ

工夫、これもメンタルを整えるのに大いに役立ちます。

体調面のコントロール

心と体は不可分一体。

風邪をひいてしまっている、腹痛が続いている、転んでケガをしてしまった…

病気やケガに気をとられていては、実力を出し切ることは難しいのではないでしょうか。

メンタル面だけでなく

体調管理をしっかり行うことで、合格にまた一歩近づくことができる

のです。

病気にならないように気をつける、

ケガをしないよう注意する、

もともとあまり強くないところ(お腹をこわしやすいなど)があるなら、負担をかけないようにする

初めにお伝えした通り

いくら実力があっても、入試本番で上手くいかなければ合格は難しくなります

たとえ実力が少し足りなかったとしても、

本番で最高のパフォーマンスを引き出せた結果、

志望高校に合格できたNOBINOBI卒塾生もいるのです。

● 脳も含め身体の隅々まで栄養が行きわたる食事

● 十分な睡眠

● 体を清潔に保つ

● 軽い運動

● 試験時間に頭がフル回転になるよう、朝6時に起きる練習

など、

入試当日に最高のパフォーマンスを引き出すことを強く意識して体調管理に気を配って

頂きたいのです。

勉強面、学習面のコントロール

高校入試を一週間後に控えたこの時期に必要なのは、

「できることを確実に」の考え方

です。

定期テストなどでもそうですが、

「わかっている、できる問題で不正解」になる「ケアレスミス」が本当に多く見受けられます。

ケアレスミスを繰り返せば、実力以下の結果に甘んじなければならなくなってしまいます。

どの教科も、今から苦手単元の克服を目指しても全く時間が足りません。

得点力をアップさせたい!

と本気で考えているなら、

国語:漢字の読み書き

数学:公式、定理

社会:地名、人物名、用語、略語

理科:用語、記号、法則

英語:単語、熟語

など、どの教科も暗記で知識をふやせるものに時間をかけた方がよいというもの。

では問題に挑戦するなら、基本、標準、応用、どれに挑戦すればいいでしょうか?

今から応用問題に挑戦して1時間かけて解くくらいなら、

基本問題と標準問題をどんどん解いて「できる感」を高めていく

方がメンタル面からみてもより効果的な対策なのです。

今できること、一つでも得点力アップにつながることに取り組むことで、

また一歩合格に近づくことができるのです。

高校入試一週間前!まだある“できること”

筆者自身、実際に経験したのですが

入れたはずの受験票が見つからず、大いに焦った苦い思い出

があります。

結局、カバンの底の方にあったのですが、

時間的にも精神的にも強いストレスを感じるできごとでした。

そんな間抜けなこと、するわけないよw

と、余裕な人ほど、気をつけて頂きたいのです。

● 持ち物に忘れ物や余計なもの(持って行ってはいけないもの)はない?

● 受付開始時間や教科の順番、昼食の時間や休み時間は確認済み?

● 受験要綱は、内容を理解できている?

細かい点まで何度も確認しておけば、万全の態勢で試験会場に入れるのです。

細かい事柄までしっかり準備することでプレッシャーを減らし、

入試当日に集中できる状態を自分で作り出す

ことができれば、合格の可能性も大きくアップするのです。

まとめ 高校入試一週間前、実力を出し切る過ごし方

こちらの記事は

●高校入試、一週間前。本番で実力を出し切るための考え方
●メンタル面のコントロール
●体調のコントロール
●勉強、学習面のコントロール
●高校入試、一週間前。まだある“できること

について、スクールNOBINOBIの卒塾生の皆さんの事例をもとに、

具体的に解説してきました。

メンタル、体調、学習、その他のできること、

どれかが足りなかったために、

安全圏な志望高校の合格を逃してしまう生徒さん達もいるのです。

メンタル、体調、学習、その他のできること全てで

入試本番がピークになるようコントロールできた人は

すでに半分合格したようなもの!

 

ただ、これだけやりきっても“勝負は時の運”、これもまた一つの真実なのです。

 

たとえ高校入試が望む結果にならなかったとしても、

長い人生から見ればほんの一瞬の出来事でしかありません。

 

結果がどうであれ

これまで頑張ってきた自分、

全力を出し切れた自分、

その

過程を大切にすれば、自分を大切に考えられるようになる

私へステップアップ

できるのです。

 

自分で自分をあきらめなければ、人生に“負け”はない。

- 斎藤茂太 モタさん-(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)

 

残る日々が、悔いの残らない時間となること、

そして、自分を見失わず、

どんな結果でも晴れやかに受け止められる貴方であることを

心から願っております。

最少しでも何かのお役に立てれば幸いです。

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