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皆さんは「プログラミング」と聞くと何をイメージされるでしょうか?

筆者は、パソコンのモニター、黒い画面に、カラフルで意味不明なアルファベットや数字がブワァ~と並んでいる映像が浮かびます。

カッコいいな~

と思う反面

とっつきにくい……

と、なんとなく拒否反応が出てしまう、それがプログラミングに対する率直な印象でした。

筆者に近い感覚を持たれる方も多いのではないでしょうか。

 

昭和、平成を越えて令和へ、学校で“プログラミング教育”が必修の時代となり、教育支援事業者として避けては通れなくなったプログラミング。

 

子ども達にプログラミングを学ぶ意味を伝えること、

興味関心を持ってもらえるようアプローチしていくこと

を強く求められるようになってきている、と実感しています。

そこで、こちらの記事では子ども達が思わず笑顔になってしまうプログラミング学習のアプローチと実践事例について、

 

のび校長
●小中学生対象完全個別指導塾の校長(経営者兼専任講師)
●開校5年半で、新潟県内トップ私立高校合格者を輩出。
●年評定平均:中学時代3.7→高校進学後4.9、4.8の塾生を輩出。
●サポートした不登校の卒塾生、大学へ進学。
●当ブログ、にほんブログ村カテゴリー「中学受験(個人塾)」
 で、2020年6月から14ヶ月連続ランキング1位。
 2020年3月開設15ヵ月目で月間4万PV超達成。
●元公立高校教員
●現役カウンセラー

こと“のびのび”が解説。

新潟市の個別指導塾スクールNOBINOBIでのエピソードもまじえて、興味関心を持ってもらうためのポイントについてお話ししていきます。

子ども達がプログラミングを学ぶ意味

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国際競争力のアップとか、IT人材が不足しているとか…そういった大人の事情ではなく、

子ども達の目線で考えた時、プログラミングを学ぶメリットとは何でしょうか?

●論理的に考える力、創造力、問題を解決する力、実行力を高めてくれる。

●世界中の人たちに通じる言葉“プログラミング言語”で対話が可能。

●機械に使われるのではなく、機械を使いこなす。

の3点は挙げられるのではないか、と思うのです。

 

不確実で急速に変化し続け、想像を超えてゆくであろうこれからの時代。

 

プログラミングは、未来を生きる子ども達の可能性を引き出してくれる

学びと考えることもできるのです。

 

プログラミングへの興味関心を引き出すアプローチ

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とはいえ、子ども達にプログラミングを学ぶ意味をこんこんと説明しても、興味関心は引き出しにくいもの。

子ども達のプログラミングへの興味関心を高めるには、伝える側のアプローチが重要になってきます。

ゲームをプレイする人から、ゲームを作る人になってみない?

と、口で伝えても関心を示さない生徒さんもいるからです。

NOBINOBIが考える興味関心を引き出す一番の近道は、

●伝える側が、率先して自らチャレンジする。

●チャレンジの結果を生徒さんに見てもらう。

●生徒さんにプログラミングに触れてもらう機会をつくる。

●生徒さん自身にチャレンジしてもらう。

●生徒さんのチャレンジを認め、共感する。

ことだと思うのです。

 

新潟出身の山本五十六元帥の名言

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

 

言いかえただけでしょ?
確かに……
でも、口先だけでは意味がないですよね!

 

プログラミングへの興味関心を引き出してくれるツール

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NOBINOBI講師がビジュアルプログラミング言語“Scratch”でつくったミニゲームの1シーン

 

ある本職のプログラマーさんが自らのコラムの中で、

「子どもでも大人でも、これからはプログラミングだ!とプログラミング言語の修得に力を入れても、多くの人は挫折する」

と言っているのを目にしました。

確かに、言葉を知らない赤ちゃんがいきなり英会話に挑戦できたとしても、一朝一夕に会話できるようにならないのは目に見えています。

足の届かないようなハードルを越えようとするのではなく、

まずは楽々越えられる低い段差を越えること、

越えられた喜び、達成感を味わうこと。

言い尽くされている感はありますが、新しいことに挑戦するときに大切なのは、こんなスモールステップ

 

プログラミングは、タイトルの画像のようにアルファベットや数字を組み合わせたテキストで書かれるのが一般的。この状態では、子どもや初学者にはハードルが高すぎます。

英語が母国語でない人たちにとっては、ハードルはさらに高くなります。

 

そこで、誰でも簡単にプログラミングできるように

“1秒待つ”

などの動きを一まとめのブロックに

何種類も用意されたこのブロックを、マウスを使って組み合わせてプログラミングする言語がつくられたのです。

このように、見てわかりやすく、操作が簡単なプログラミング言語たちを“ビジュアルプログラミング言語”と呼んでいます。

ビジュアルプログラミング言語のおかげで、言語のつくりやルールを気にせずプログラミングができるようになり、子どもや初学者のハードルが大きく下がったのです。

 

スモールステップにピッタリ、それがビジュアルプログラミング言語といえるのです。

プログラミングへの興味を引き出すアプローチ、実践事例

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ビジュアルプログラミング言語に取り組んだからといって、生徒の皆さんが日々楽しんでいるような複雑な3Dゲームをすぐに作れるようにはなりません。

それでも、自分の思うように動いてくれる簡単なゲームやアニメーションなら、自分でプログラミング言語を組み合わせて、自分の手でつくりだすことができるのです。

NOBINOBIでは現在ビジュアルプログラミング言語の一つ“Scratch(スクラッチ)”がスモールステップに役立つと考え、取り組んでいます。

プログラミング無料体験教室では、先ほどご紹介したアプローチの通り

●講師もプログラミング言語“Scratch(スクラッチ)”を学んでいることを伝える。

●講師が自分で作ったミニゲームを、塾生さんにプレイしてもらう。

●“Scratch”の使い方を丁寧に説明をしながら、講師と同じゲームを生徒さん自身に作ってもらう。

●ゲームが完成して、きちんと動いたら塾生さんの頑張りを認める。

●生徒さんオリジナルのゲームにできないか、一緒に考えながらゲームを作り変える。

こんな流れのマンツーマン・サポートで、生徒さん達の興味関心を引き出すよう心がけているのです。

まとめ

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講師と全く同じゲームでも、

2Dでも、

簡単なプログラムでも、

生徒さん自身に作ってもらう

 

普段からモチベーションが上がらないことに悩む生徒さんも、

自分で作ったものがきちんと動くことを体験すると、

目に輝きが戻り、笑顔になり、

講師が促すまでもなく、楽しそうに、自分から進んでプログラムをどんどん書き換えていってくれるのです。

論理的思考力・創造力・問題解決力・実行力を引き出す“プログラミング的思考”。

そんな理論的なこと声高に唱えなくても、子ども達の

“自ら学ぶ”

“楽しみながら学ぶ”

“集中力が続く”

きっかけを作ってくれるのが、ビジュアルプログラミング言語を学ぶ大きなメリットではないかと思うのです。

 

子ども達が楽しそうに学んでいる姿を間近で見ることができる

マンツーマンの個別指導で、プログラミングの学習をサポートすることは

講師にとっても大きな喜びの一つ。

 

スクールNOBINOBIの1対1にこだわる学習サポートのスタイルは、

プログラミング学習のスモールステップ・アプローチでも、

その真価を発揮してくれています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
お役に立てましたら幸いです。
プログラミング教育必修化のポイントにつきましては、こちらの記事をご参照ください。

 

当スクールの取り組みにつきましては、下記のページをご参照ください。

スクールのなかみ

 

当スクールの特徴は、こちらをご参照ください。

 

お問い合わせは、こちらからお進みください。

 

豆知識:プログラミング言語の種類

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プログラミング言語とは、一般的にキーボードでアルファベットや数字を打ち込んでいくプログラム用の言葉を指します。

プログラミング言語にはPython、JavaScript、PHPなどたくさんの種類があります。

アルファベットや数字を使うので英語に似ていますが、英語とは全く違うので注意が必要です。

このような文字を打ち込んでプログラミングしていく言語たちを“テキストプログラミング言語”と呼んでいます。

一方、先ほどご紹介したようにプログラムに必要な要素を見てわかる部品にまとめ、マウスを使って部品を組み合わせることでプログラミングできるようにした言語を“ビジュアルプログラミング言語”と呼んでいます。

NOBINOBIで取りくんでいる“Scratch(スクラッチ)”もその一つで、一番有名な言語です。

前出のキャラクターのいる画像のように、指示の書かれた小さなブロックをマウスを使って組み合わせてプログラミングしていきます。

ブロックを組み合わせていく順番や組み合わせ方は、一般的なテキストプログラミング言語の考え方に似せてつくられているところが、“Scratch”のポイント。

テキストプログラミング言語にステップアップしやすいように、と考えて作られている点が大きな魅力の一つです。

“ビジュアルプログラミング言語”にもいろいろな種類があります。

自分に合った言語を選んで取りくめば、学習のモチベーションもアップしていくはず。

まずは、いろいろな言語にふれてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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