イメージできない……
自分でもよくわからない……
なかなかイメージしにくいですよね。
- 記事の内容は、高校入試を受ける皆さんに向けて、
●何をどうはっきりさせる?兵法書「孫子」に学ぶ準備
●はっきりさせれば、行動しやすくなる。
●課題をはっきりと“見える化”するには?具体例を紹介
●まとめ
●豆知識
- 記事の信頼性 こちらの記事を書かせて頂いたのは、
●開校5年半で、新潟県内トップ私立高校合格者を輩出。
●年評定平均:中学時代3.7→高校進学後4.9、4.8の塾生を輩出。
●サポートした不登校卒塾生、大学進学。
●当ブログ、にほんブログ村カテゴリー「中学受験(個人塾)」 で、
2020年6月から7ヶ月連続ランキング1位。
2020年12月、ブログ開設1年で月間29,300PV超。
●元公立高校教員
●現役カウンセラー
目次【タップでジャンプ】
高校入試対策、まずやることは“はっきりさせる”こと
自分自身、
この2つを はっきりさせることです。
わかりやすく説明します……
高校入試対策でまずやること。『孫子』の兵法に学ぶ2つの準備
思っていて、行動にうつしたいと考えていても、何から手を付けていいのかわからない……と迷ってしまう人もいます。
(故に曰わく、彼を知り己を知れば、百戦殆うからず。)
(ゆえにいわく、かれをしりおのれをしれば、ひゃくせんあやうからず)
なのでこれを、高校入試にも当てはめればいいのです。
●目指す高校のレベル
●校風
●高校が求める生徒像
●学校活動
●卒業生の進路
●通学の可否
己(自国)を、
●その高校に行きたい理由
●今の時点での自分の学力
●内申点
に、それぞれあてはめて考えれば、今自分自身が置かれている状態をはっきりさせることができます。
よりしっかりした判断ができるようにするには、
●自分(お子さん)の現状を“盛らずに”分析する
見極める冷静な姿勢と情報収集の努力、そして最後に決断力。
この名言を参考に準備できれば、その後無理なく具体的な入試対策に取りかかれるようになるのです。
はっきりさせることが大切な理由
●自分自身の状態をはっきりさせる
何か良いやり方、ないかな?
ご紹介します!
はっきりさせるには、課題を視覚化
頭の中で考えているだけではっきりさせるのは、なかなか難しいもの。
そんな時は、書きだしたりして目に見える形にしてみては?
自分で見てわかりやすなら、どんなかたちでもいいのですが、
そんな人は、課題解決のフレームワーク“フィッシュボーン(特性要因図)”を使ってみてはいかがでしょう。
出典:「フィッシュボーンとは〜問題を整理し解決策を導くフレームワーク【テンプレートあり】」株式会社ベーシックのサイトferret「テンプレート」より引用
魚の骨に似ているので、こんな別名がついている、課題の視覚化に役立つ方法です。
個別指導塾を新潟市で運営しているNOBINOBIでは、少しアレンジしています。
これまでの内容を、フィッシュボーンにしてみると……
①どうしたいのかを、魚の頭に書いてみる。
はっきり決まっていなくても、大丈夫!
とにかく書いてみることです。
どうしたいか?を上段に書いて、実現に必要なことを下段に書いています。
②背骨と尾ひれを書き込む。
尾ひれはオマケですが、背骨は必ず書き込みます。
③はっきりさせたいことを大骨に書き込む。
“情報収集”、“自己分析”など、大きな課題を大骨として書き込みます。
大骨をはっきりさせるにはどうしたらいいか、中骨に書き込む。
中骨をはっきりさせるのに必要なことがあれば、小骨に書き込む。
ここでは、記事で取りあげた“彼”を上側に、“己”を下側に書いています。
フィッシュボーンで課題を“見える化”することで、課題を小さなステップに分ける。
小さなステップなら、取りかかりやすくなるし課題をクリアしやすくもなる。
気づけば、
そんな状態に持っていくことができるのです。
まとめ
こちらの記事では、高校入試の準備を考えている皆さんに向けて、
●何をどうはっきりさせる?兵法書「孫子」に学ぶ準備
●はっきりさせれば、行動しやすくなる。
●課題をはっきりと“見える化”するには?具体例を紹介
ネット上の情報にはフェイクも多く含まれていますので鵜呑みにはできませんが、
「情報を集めよう!」という気持ちさえあれば、良い情報も悪い情報も、いくらでも手に入れることができる時代です。
[blogcard url=https://www.minkou.jp/hischool/] [blogcard url=https://xn--swqwd788bm2jy17d.net/]
中学校にも、進路情報、高校情報はたくさんおいてあるはずです。
早く始めれば始めるほど、希望高校合格の可能性を引き上げることができます。
まずは楽しみながら目指す高校の情報を集めるところからはじめてみてはいかがでしょう。
な情報にも、きっと出会えるはずです。
この記事のおわりに、“豆知識”として先ほどの名言の続きと、参照情報をまとめさせていただきました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
豆知識
実は先ほどの名言には続きがあります。
原文 :不知彼而知己、一勝一負。
書き下し文:彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
現代語訳 :敵国の実情を知らず、自国の実情のみをよく知っていれば、勝ったり負けたりする。
原文 :不知彼不知己、毎戰必殆。
書き下し文:彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。
現代語訳 :敵国の実情を知らず、自国の実情も知らなければ、戦うたびに必ず危なくなる。
と感じてくだっさった皆さんへ。
こちらの記事の参照サイトは以下のとおりとなっています。
[blogcard url=https://kanbun.info/index.html] [blogcard url=https://kanbun.info/shibu02/sonshi03.html] [blogcard url=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%AD%A6]