中学で数学の得点が伸びない子のタイプは?対処法は?

皆さん、情報サイト利用されてますよね。筆者も良く利用させてもらっています。
良く見る情報サイトといえば「東洋経済オンライン」さん。理由は簡単!アップされた記事のコメント欄がおもしろいんです。
出版社への批判や主義主張、右だ!左だ!、やれ内容が薄い…なんて言い出したら読むものなくなっちゃう!と常々考えいて、目にとまるものはかたっぱしから読んでしまう筆者。
そうは言っても、サイトは選びます(最近はたくさんありすぎるくらいですから)。
サイトを選ぶときに気をつけているのが、「記事を読んだ皆さんの意見がしっかり掲載されているかどうか」っていうところ。
その点、東洋経済オンラインさんは、記事への賛成コメントも反対コメントも公開してくれていて(全てではないんでしょうけど…)、おもしろいだけじゃなく、自分の意見をまとめるときに、かなり役に立つんです。

サイトに関しては、また別の記事で取り上げるとして、東洋経済オンラインさんに掲載されていた記事へのコメントから、「いや、ほんとその通り!」と感じたことについて、取り上げてみたいと思います。

年中無休で、いろんなタイプの中学生さんたちと接してますが「あれ?あの子も同じことやってたな…」的な、共通する問題点に気づくこと、けっこうあるんです。
数学って、解き方や公式が決まっているものが多いし、マンツーマンで対応しているから、子どもたちひとりひとりの悩みに気づきやすいのかもしれません。

共感した記事のコメントは、タイトルの通り「数学の得点が伸びない子のタイプ」について、長く塾講師をされた方が書かれたご意見でした。

数学がのびない子の共通点。うちの場合
数学の成績がなかなか伸びない生徒さんたちの様子を一対一で見ていると、伸びない生徒さんは(1)「ミスが多いタイプ」と(2)「歯が立たないタイプ」の2タイプにわけられると思うんです。

(1)の「ミスが多いタイプ」は、ケアレス・ミス(不注意ミス)が減らせずに残念な結果に終わるタイプ。ある程度理解力もあり、単元テストなんかでは点数が取れているから、「大丈夫、大丈夫」って安心していて、定期テストで失敗しちゃう人です。

(2)の「歯が立たないタイプ」は、先生の説明を聞いても理解できず、理解できていないまま問題を解いてみる、
授業でやったものと同様の基礎問題(数字が変わっているだけの、簡単な基礎を練習する、レベルAの問題)は解けますが、標準的な問題(レベルBの問題)になるとほとんど解けず、もちろん応用問題(レベルCの問題)は全く歯が立たない人です。

2タイプに共通する生徒さんの特徴は、大きくわけると3つ。

1)問題を解く時に、解答だけ書く。
2)こちらの解説は、聞いているだけ。
3)解説した問題を復習しない。

頭の中で計算して解答だけ記入(よくできるな~と妙に感心しちゃいます。)、
「わかるよ!」、「そうなんですね…」なんて言いながら、こちらの解説に耳を傾けてくれるんですが、メモは一切取らない、
「わかったなら、家で練習問題やってみよう!」と言うと「わかった!」「やってみます。」と応えてくれますが、
次週に「復習してみた?」「問題やってみた?」と聞いても「やってない。」「できなかった…」って、申し訳なさそうに答える。

こんな生徒さんたちは、なかなか結果が出せないか、結果が出るまで時間がかかるか、なんです。

そこで、タイプ別にどうしたら結果につなげられるか、成功事例を元に考えてみます。

(1)「ミスが多いタイプ」の伸ばし方
このタイプの生徒さんは、「わかる」段階は、わりとクリアできている生徒さん。
「ミスを減らせばいいだけ」だから対処法も簡単かとおもいきや、なかなか結果を出せない子もいますし、テスト範囲や単元によってアップダウンを繰り返す子もいます。
「わかってる」から「説明いらない」、「めんどくさい」っていう生徒さんも、このタイプです。

具体的な対処法としては、
●覚えた解法や公式が間違えて覚えていないか、確認する。
●ミスで落とした問題も含め、間違えた問題の解説は、しっかり見なおす。
●できなかった問題の復習は、必ず途中式を含め丁寧に解くくせをつける。
●テストでは、計算問題の簡単な問題文も含め、問題文をよく読む。
●問題を解答したあとは、たしかめ算をしたり、間違ってないかどうかの再確認をする。

の5つ。

「めんどくさがり」だったり、
「人の話をちゃんときけない」かったり、
「自信過剰」だったり。

性格や気質、個性が結果に大きな影響を与えているケースも見られますので、点数アップに意外と時間がかかることもあります。

(2)「歯が立たないタイプ」の伸ばし方
オッサン世代が小学校の高学年で学んでいた内容が、中学年におりてきていて、学ぶようになっていたりする時代。
先生が雑務に追われ、本来子どもたちの学びのために使うべき時間が削られていく時代。
仕方なくはしょって授業をすすめる先生がいることも、良く耳にするご時世。

「歯が立たないタイプ」の生徒さんたちは、ある意味被害者かもしれません。

中学校の標準問題(クラスBの問題)でてこずる生徒さんは、先生の説明がよく理解できていないケースが多く見受けられます。
また、問題を解くのに時間がかかるタイプの生徒さんが多いのも、特徴です。

このタイプの生徒さんの具体的な対処法は、
●小学校で勉強した算数をやりなおす。
(中学生でも、四則演算(加算(足し算)、減算(引き算)、乗算(かけ算)、除算(割り算)の4つ、加減乗除ともいいます)が不正確だったり、分数が理解できていない子、普通にいます。)
●理解できない単元の問題は、解く時に使う基本的な計算方法から繰り返し練習する。
●基本の解法や公式、定理を暗記する(数学は理解っていう方もいますが、解法、公式、定理は、暗記です!)。
●途中式を書くくせをつける。
●テストでは、計算問題などの簡単な問題文も含め、文をよく読んで、聞かれていることを答える。

「ミスが多いタイプ」 も、 「歯が立たないタイプ」 も、成績を大きく伸ばして希望高校に進学できた生徒さんはいます。
希望高校には届かなくても、高校進学後、大きく成績を伸ばしてくれた生徒さんもいます(遅咲きタイプですね!)。

そんな、「数学の成績を伸ばした生徒さん」は、どんな子たち?

説明してきた、5つの対処法を実際にしっかり「取り組んだ」生徒さんたちです。

四の五の言わずに、やってみる。
上手くいかなかったら、取り組み方を変えて続けてみる。

これだけで、比較的簡単に、短期間で結果が出せるようになります。

「やってみたけど、上がらなかった!」という生徒さん、もちろんいます。

生徒さん達の学習状況は、毎回本人へのヒアリングで確認しながら進めていますが、上がらない生徒さんの言う「やった」自宅学習は、せいぜい1日30分。

苦手だったり、できなかったりする教科に毎日割く時間としては、少なすぎ!(1日30分って、学校の教員が良く言う「小学校3年生の学習時間」ですよ?)

うちの自宅指導の生徒さんのなかには、小学校6年生で100分ぶっ続けで勉強しちゃう生徒さんもいます(25分ごとにトイレや水飲みなど小休憩は入れて、教科も2教科ですがね…)。

学習時間が全く足りてないのを棚に上げて、全部勉強法のせいにしちゃう生徒さんって、自分の成績なのに他人事、だからすぐ辞めちゃったりするんです。やればできるのに、もったいないですよね…

まとめ
今回は、「中学で数学の得点が伸びない子のタイプは?対処法は?」について、成功例をもとにご紹介しました。

毎日1教科に100分割け!とは言いませんが、自分のタイプに合う対処法を意識しつつ、毎日続けられれば、苦手教科の点数アップだって、わりと簡単に達成できちゃうもんです。

やってアップできるなら、やらない手はないですよね?

皆さんも自分の力を信じて、是非チャレンジしてみてください。

今回取り上げたコメントの元記事のURLを貼っておきますので、興味のある皆さんは覗いてみてください。

桜美林大学リベラルアーツ学群教授、芳沢光雄先生の記事
「大学生が「%」を分からない日本の絶望的な現実」2019/04/25

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