勉強しない中学生のお子さんをイメージした画像

中学生のお子さんが勉強しない、そんな時の対処法

どんなに好きな仕事でも、嫌なことがあった日、辛い日、疲れる日が全くない人は、少ないと思います。

精神的、肉体的に疲れても仕事に向かえるのは、家族のため、という方も多いと思います。

疲れて帰ってきてホッと一息、と思ったらお子さんがスマホやゲーム、テレビに夢中。

しばらくは我慢して見守るんですが、一向に勉強する気配がない。

だんだんイライラしてきて、つい、

しーママ
勉強しなさい!

と、きつくあたってしまう…こんな経験がおありの保護者の皆様も多いのではないでしょうか。

小学校高学年から中学生にもなれば、すんなり親の言うことを聞いて勉強してくれるお子さんは、少なくなっていきます。

そんなお子さんに、どのようにアプローチすれば勉強する気になってくれるのでしょうか?

今回は、勉強しない中学生のお子さんにお困りの保護者の皆様に、お子さんへの効果的なアプローチについてお話していきたいと思います。

 
のびさん
最後までお付き合い頂ければ、幸いです。
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勉強しない中学生、その根本原因は?

勉強しない中学生のお子さんをイメージした画像

勉強しない中学生、どんな理由が考えられるでしょうか?

友達付き合い、ネット、ゲームや趣味など他に楽しいことがあったり、なぜ勉強しなければならないのか理由がわからなかったりもありますが、この年頃のお子さんは、とにかく親の言うことに反抗して言えば言うほど勉強しなくなったりします。

俗に言う「反抗期」。

言い訳したり、勉強したと嘘をついたり、逆切れしたり、部屋に閉じこもったり、無視したり、無気力になったり、ひどい場合は暴力に訴えたり…

親の言うことはどうしても聞きたくない、とばかりにいろんな形で反抗します。

たとえば、

 
しーママ
さっさと宿題終わらせなさい!
やる気ない黒芝のしばお
のびさん
今やろうと思ったのに…
言われたからやる気失せた!

こんなやりとりは、ありがちな親子の会話ではないでしょうか。

言われたことに反発したり、逆のことをしようとする「天邪鬼(あまのじゃく)」な態度をとったりします。

これは、1966年にアメリカの心理学者ジャック・ブレーム(Jack Brehm)が提唱した「心理的リアクタンス」という心理学理論の一つ。 この理論だけで説明することはできませんが、

無理に勉強させようとすると…

さらに反抗する

もっとやらなくなる

反抗させまいと、抑えつける

激しい反抗、無気力、問題行動

など、無限ループに陥ってしまうこともあります。

中学生が勉強しなくなるきっかけ

中学生が勉強しなくなるきっかけ。これも人それぞれですが「成績が下がる」こともきっかけの一つ。

成績が下がる

叱られる

やる気が減退、嫌々やるようになる

さらに成績が下がる

また、叱られる

反抗、無気力、問題行動

先ほどと同じ流れで、成績は下降していってしまいます。

成績が下がってしまった塾生さんへの対処法 具体例から

成績が下がったことをきっかけに、筆者の教室に来校された生徒さん。

通塾後もなかなか結果がでないことに業を煮やしたお父様が、ゲーム禁止にしてしまいました。

すると、元気がなくなってしまったこの塾生さん。

とうとう、自習中に居眠りをするようになってしまいました。

普通の塾ですと罰を与えるところが多いように感じますが、うちの教室は違いました。

ゲームができなくなって、意気消沈しているだけでなく、

疲れているのかもしれない。

嫌なことが続いているのかもしれない。

メンタル面が不安定なのかもしれない。

体調が悪いのかもしれない。

思春期ですから、様々な可能性が考えられるのがわかっていたからです。

筆者がした対応は、声掛け。本気で心配して

「大丈夫かい?」

と、気遣うことを居眠りの度に心掛け、責めることも罰を与えることもしませんでした。

こちらが怒って対応すれば、中学生の塾生さんの反発は必至。

エスカレートさせれば、中学生と同じ土俵に立つことになってしまいます。

時間はかかりましたが、この塾生さんは徐々にやる気を取り戻し、

だんだんと、家で勉強してわからなかった単元を質問してくれるようになりました。

結果、次の定期テストで大幅な点数アップ。

筆者も、他の講師も、努力の過程と結果を共に大いに評価し、アップ賞もプレゼント。

ご両親にも、結果だけでなく過程も評価してあげてください、とお願いしました。

お父様の基本的なスタンスは変わりませんでしたが、

この塾生さんは、次の定期テストでも頑張ってくれまして、その後、80点を下回ることがなくなっていったのです。

時々笑顔を見せてくれるようになった塾生さん。

卒塾後、わざわざ御礼をしに挨拶に来てくれたことは、嬉しい驚きでした。

中学生のお子さんが勉強しない…と思ったら

反抗期真っ最中のお子さんも、理由のわからないいらだちにどう対処したらいいのか、自分でも持て余している場合が多いと感じます。

お子さんは、保護者の皆様や身近な人たちが思う以上に、自分の成績を気にしているものです。

怒ったり、罰を与えたり、制限したりしたとしても、成績アップに効果が期待できることは少ないと思います。

お母様、お父様が心配されたり、感情的になってしまう気持ちはよくわかります。

ただ、反抗期を力で抑え込んでその時は出ないようにしたとしても、後々大きな心の問題に発展する場合もあるのです。

反抗期は、大人へのステップとして、あるべき普通の姿。

「無理やり抑え込む」ような、効果の期待できないことを繰り返すことは、保護者の皆様のストレスを強めるだけでメリットはないばかりか、親子関係に悪影響を与えるアプローチとも言えます。

そんな、メリットのないアプローチをやめてみることで、自然と肩の力が抜けて違う見方ができるようになったりもするのです。

お子さんの心理的リアクタンスを避けるため、お子さんの主張に耳を傾けて否定せずいったん受け入れてみる。

その上で、相手を無理やり変えようとする一方通行な指示命令ではなく、

「貴方がこうであると、私は嬉しい。」

「成績を上げるには、貴方はどうしたら良いと思う?」

と、お子さんが自らの意志で考えてもらえるよう促していく。

お母さん、お父さんが怒らない、

安心して過ごせる環境がある、

さらに、お母さんも家で何か勉強したり、本を読んだり、書き物をしたりして集中している。

そんなアプローチと環境を用意することで、お子さんも少しずつ

勉強してみようかな…

という気持ちになって行くはずです。

効果てきめんのお子さんもいらっしゃるでしょうし、長くかかるお子さんもいらっしゃると思います。

罵詈雑言を浴びせかけられれば、大人だってへこたれることもあります。

そんな時は、新潟が生んだ偉人、海軍の軍人でありながら最後まで戦争に反対していたとも言われる山本五十六の言葉を思い出して頂くと良いかもしれません。

やってみせ 

言って聞かせて 

させてみて 

誉めてやらねば 

人は動かじ

第二次世界大戦で活躍した海軍の大将、連合艦隊司令長官にまで登りつめた人は、後進指導のポイントをこんな風に表現しています。

筆者には、80年経った今も古臭く感じらず、現代の教育にも通用するアプローチの一つではないか、

いや、すでに山本大将がアプローチを確立されていたのではないか、とすら感じられるのです。

 

 
のびさん
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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