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中学生諸君に贈る!結果出す学習参考書の選び方

訪問してくださった中学生(と中学生のお子さんをお持ちの保護者の皆様)は「いまより学校の成績を上げたい!」と思っていて、学習参考書を調べたけれど、自分に合う参考書がなかなか絞り込めない…と悩んでいらっしゃるのでは?

中学校の教科書やワークなどの準拠教材で結果が出ないなら、教材を変えたら結果が出るかもしれない。可能性が少しでもあるなら、試してみる価値はあるのでは…

こんな考えの皆さんに、個別指導塾の現役校長としてこれだけはおさえておいてもらいたい!学習参考書選びのポイントを、3つに絞ってお話しします。

誰でも、簡単に、確実に結果につながる参考書を手に入れられる基本的な考え方をお伝えしますので、是非お試しください。

中学生向け学習参考書購入時の注意点

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しーママ
教科書と副教材、ワークで思うような結果が出ないんです…おすすめの学習参考書ってありますか?
 
のびさん
教材購入の被害事例も含めて、お話しします。

中学生と保護者様が遭われた被害から見えてくること

以前お世話になっていた美容師さん、3人のお子さんのお母様でした。
髪を切ってもらう間、世間話する中で、
「うちの子の塾教材のローン、やっと終わるの!」
と笑顔で話してくれたんです。
「高校生でしたよね?予備校の教材ですか?」
「ちがうの、中学時代に通ってた塾の独自教材。やめちゃったんだけど、教材は解約できなくてね~」
「ひどい目にあいましたね…」
「そうなの。3年分で60万もしたのに、ほとんど使わずじまい…」
「60万!!!!!」

こんな塾もありますので、高い高い塾のオリジナル教材は購入しないでください、と当個別指導塾の塾生さん、保護者の皆様、相談にみえたご家庭の皆様、そして、このサイトに訪問してくださっている皆様にも、注意喚起させて頂いています。

そもそも、ひとりひとり性格も、学力も違う生徒さんたちに

「この教材じゃないと成績はあがりません!」

などと断言して、自分の指導力の無さを棚に上げ、中学生の皆さんや保護者の皆様の不安を煽って、高額な教材を購入させようとする塾に、まともな塾はありません

中学生の塾生さん用に、様々な学習教材を試してきた現役講師として、日々の学習支援で痛感していることは、

全ての生徒さんに合う教材は、存在しない

という現実です。

では、購入する必要はないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、しっかり選んで活用できれば、成績アップの頼もしい味方になってくれます。

すると、10人中7~8人の中学生さんや保護者様から

 
しーママ
どんな参考書を買ったらいいんですか?

と質問されます。

 
のびさん
好きなものを買ってください。
しーママ
それじゃわかりません、おすすめがあったら教えてほしいんです!
 
のびさん
おすすめはないんですが(汗)、もう少し補足させてください。

結果を出すための参考書選びのポイント3つ

その1)「参考書の品ぞろえの良い書店に行ってみる」
その2)「書店の参考書を片っ端から見まくる」
その3)「気に入った!これなら使えると思える参考書を選ぶ」

一つずつ、詳しくご説明していきたいと思います。

その1)参考書の品ぞろえの良い書店に行ってみる

書店としては、売れる本しか置きたくないのが本音です。全国チェーンの書店ならなおさらです。

○屋書店さんなんかに置かれている参考書は、せいぜい15社程度ではないでしょうか?
ですから、店舗規模にこだわらず、1社でも多くの種類の参考書を置いてくれている良心的な書店を探して、実際に行ってみて頂きたいのです。

 
しーママ
忙しいんです。ア○○ンではだめですか?

最近のECサイトでは、「なかみ検索」を用意してくれていて、ちょっとだけ読めたりしますし、購入者のレビューも見れますので、とても親切で参考になりますよね。筆者も良く利用させてもらっています。

ですが、パラパラっとでも中身を全部確認することはできませんし、付録なども確認できません。

レビューには良い意見や評価もあれば、悪い意見や評価もあるし、気になる点がわからないこともあって歯がゆい思いをすることもあります。

書店で実物をしっかり確認してからECサイトで購入の流れであれば、良いと思いますが、まずは、1種類でも多くの参考書が置いてある書店に実際に足を運んで頂きたいのです。

実物を手に取って確認してみなければわからない情報は、想像以上に多いと考えているからです。

その2)書店の参考書を片っ端から見まくる

学習参考書を出している出版社は、どのくらいあると思いますか?

楽天ブックスの語学・学習参考書出版社別一覧にある出版社数は、341社です(「その他」を除いて、実際に数えて調べました)。

全てが中学生向けの学習参考書を出版しているわけではないですが、1割の出版社が中学生向けの学習参考書を出版していると仮定しても、34社になります。

これだけの会社から出版されているのに、全国チェーンの書店には、せいぜい15程度の参考書しか置かれていません。

5教科全部そろえて出している出版社が置いてある率は、さらに少なくなります。

身近な書店にはない出版社も含め、これだけの会社が、売れる、または、評価される参考書をつくろうと日夜しのぎを削っているわけです。

初めにお伝えしたように、「全ての生徒さんに合う教材は、存在しない」ということは、どの参考書にも良い面と良くない面があるということ、使う貴方にとっても、良い面と良くない面が必ずあるはずです。

ですから、参考書を選ぶときは、とにかく1社でも多くの種類を、中身まで見て頂きたいのです。

表紙やボリュームなどの見た目に惑わされることなく、全てです。
実際に手に取って中身を確認してみないとわからない情報は、想像以上に多いと考えているからです。

その3)気に入った!これなら使えると思える参考書を選ぶ

もしかしたら薄っぺらい参考書が貴方にぴったりかもしれないし、紙質は気に入らないしフルカラーじゃないから見過ごしていたけれど、実は内容は貴方にとってわかりやすい参考書かもしれません。

大切なのは貴方が、中学生として最長3年間使うものだということです。

繰返しになりますが、是非実物を手に取って確認してもらいたいんです。

「たくさん参考書がそろっている書店で、片っ端からみてみた!でも、どれにしたらいいか迷ってしまう…」

最後のポイントは、選ぶ基準ということになります。

好きか、嫌いか

ふざけてはおりません、大まじめです。

貴方が使う参考書、これから長く一緒に過ごす(であろう)参考書、2~3種類までは、絞り込みやすいと思います。

絞れたら、貴方が気になる条件でひたすら比べてみてください。

カラーor2色刷り
紙質つるつるorマット
丁寧でわかりやすいor詳しいしレベル高い
大きくてみやすいorコンパクトで持ち運びがラク
問題多めor解説多め
付録充実or付録なし
好きor嫌い

周りの人の意見は、あくまで参考程度にしておいてください。

参考書を選ぶのも自分、使うのも自分

なぜなら、だれもあなたのかわりに学校のテストを受けられる人はいませんから。

間違っても

学校の先生が勧めたから、
学校で売っていたから、
友達が使ってたから、
親が良いといってたから、
兄弟姉妹が使ってたから、
塾の先生に勧められたから、

な、他人任せな理由で購入することだけは、やめておいた方がいいと思います。

安易な理由で購入して、もし成績が上がらなかったら、貴方はきっと周りの人のせいにしたくなります。

困ったときは、いつも助けてくれる頼もしい勉強の相棒

そんな参考書を手に入れられれば、参考書を使いたくなりますし、使う時間が増えていけば、今までわかりにくかった箇所も
「なるほど!そう考えればいいんだ!」
と理解できるようになります。

わかれば、問題にも挑戦してみたくなりますし、解けなければ、わかるまで相棒である参考書で確認すればいいのです。

筆者が中学生だった、今から40年ほど前は、教科書、ノートだけ。あっても、副教材が1つ。それにくらべ

いまは、身近に助けてくれるツールが、ほんとうにたくさんそろっている時代です。

手に入れられるものを、最大限利用しない手はないのではないでしょうか。

「欲しいけど高いな~」

と思っている貴方、多少の出費で今より結果を出せる自分になるか?可能性を最初から捨ててしまうか?

どちらを選ぶかは、あなたの考え方次第です。

どうしても安く手に入れたい、多少使用感あっても使えればいいという方は、中古を選択するという方法もあります。

だいたい、新品の半額で手にいれられますし、中には本体価格1円なんていうのもあります。

選んだあとですから、ア○○ンなどECサイトの活用も有効な購入手段の一つになると思います。

まとめ

今回は、「これだけはおさえておきたい!結果を出すための参考書、問題集選び」と題して、ポイントを3つご紹介しました。

その1)「参考書の品ぞろえの良い書店に行ってみる」
その2)「書店の参考書を片っ端から見まくる」
その3)「気に入った!これなら使えると思える参考書を選ぶ」
 
のびさん
しーママさんにおすすめの参考書を教えられなかった理由、わかってもらえたでしょうか。

みなさんの成績のステップアップに少しでもお役に立てることができるなら、うれしい限りです。

【関連記事】

実話も含め、保護者の皆様に向けたお話しの記事もございます。参考にして頂けましたら幸いです。

参考書、問題集が欲しい!と思った中学生のお子さんにできること。参考書、問題集の正しい選び方。

 

 
のびさん
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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