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新潟の公立高一般入試での受験校絞り込み。おさえておきたい「倍率」の注意点

新潟市内の公立高校を

一般入試で目指している

中学生の皆さんと

保護者の皆様は、

決断に差はあるものの

2~3校あった進学したい高校(希望校)を

受験する高校(志望する高校)に

絞り込む時期がやってきます。

 
しーママ
確認するのは、
志望校の偏差値と
子どもの模試結果の偏差値ですよね?
 
のびさん
そうですね。
その他に、併せて確認して頂きたい
のが「倍率」です。

中学生の皆さんと保護者の皆様が、

次にチェックされるのは、

志望校の「倍率」ではないでしょうか。

そこで、今回は、

公立高校を一般入試で受験予定の

新潟市の中学生と保護者の皆様へ、

入試結果データの見方と

倍率に関するチェックポイント、

注意点

おさらいしていきます。

事前にしっかり確認しておくことで、

公立高校一般入試への

不安を軽くすることができるはず。

 
のびさん
最後までお付き合い頂ければ
幸いです。
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受験校(志望校)を絞り込む時の重要ポイント、「倍率」

高校入試で良い結果を得ることをイメージした画像

倍率の確認方法

各都道府県では、

高等学校教育課等が中心となって、

現在高校1年生が

3月に受験した際の入試倍率を

ホームページ上で公開しています。

新潟県の教育庁高等学校教育課は、

「高等学校入学者選抜に関する情報」として、

現在高校1年生が3月に受験した際の、

志願先変更前、変更後両方の「応募倍率」
(応募者(=出願者)数÷募集人数)

をホームページ上で公開しています。

令和2年度新潟県公立高等学校入学者選抜一般選抜志願状況について(令和2年2月21日現在)

令和2年度新潟県公立高等学校入学者選抜一般選抜志願変更後の志願状況について(令和2年2月28日現在)

高等学校入学者選抜に関する情報 令和2年度新潟県公立高等学校入学者選抜関連 より

この資料をチェックして頂ければ、

入試前の

「何人募集のところに何人応募者(=志願者、出願者)がいたか?」

という「応募倍率」が一目瞭然です。

また、入試後の結果は

「今年度新潟県立高等学校及び新潟市立高等学校入学者選抜結果」

としてホームページ上で公開されています。

平成31年度新潟県立高等学校及び新潟市立高等学校入学状況

この表をチェックして頂ければ、

いま高校1年生の先輩が受けた

  • 公立高校の学科・コースごとの募集クラス数、募集人数、
  • 「特色化選抜(昔の推薦)」の志願者・受験者・合格者数、
  • 「一般選抜(公立高校入試)」の志願者・受験者・合格者数、
  • 「二次募集」の志願者・受験者・合格者数、
  • 「海外帰国生徒等特別選抜」の受験者・合格者数、
  • 学科・コースごとの入学者数

がわかるようになっています。

これらの表から倍率をみていくわけですが、

特色化選抜と

一般選抜の両方を実施している高校の

一般選抜の倍率を確認するときは、

募集人数から

特色化選抜合格者数を引いた人数を

“一般選抜募集人数”

として計算しないと、

実際より低い倍率になってしまいますので、

ご注意ください。

新潟の公立高校入試 倍率の種類と違い

これらの資料には

通常「受験倍率」と「実質倍率」は

記載されていません。

しーママ
倍率って
3種類もあるんですか?
 
のびさん
そうなんです、
「倍率」を細かくみていくと、
3つあるんです。

応募倍率は、

先ほど見てもらった通り、

入試前

何人募集のところに何人応募者(=志願者、出願者)がいたか?

の倍率。

「応募者(=志願者、出願者)数÷募集人数」

で計算できます。

一方、

受験倍率は、

入試直後何人募集のところに何人受験者がいたか?

の倍率。

「受験者数÷募集人数」

で計算できます。

 

実質倍率とは、

合格発表後何人受験のところ、何人合格したか?

の倍率。

「受験者数÷合格者数」

で計算できます。

余談ですが、

個人的には「特色化選抜」や

「海外帰国生徒等特別選抜」がない

「一般選抜」のみの高校ですと

「受験者数÷入学者数」

で計算できる

「入学倍率」もありえる、

と考えています。

「何人受験のところ、何人入学したか?」

という倍率です。

受験校を絞り込む時の倍率とチェックポイント

受験校を絞り込む時の倍率と、そのチェックポイントは?

この3種の倍率のうち、

行きたい学校(希望校)から

受験する学校(志望校)を

絞り込むときにチェックしておきたい倍率は

「受験倍率」と「実質倍率」です。

 

たとえば前年度のデータで、

「受験倍率」が

1倍に満たない学科・コースを希望していて、

「全員入れるんだから余裕だ!」

と思っていたら、

募集人数より少ない合格者しか認められず、

実質倍率は1倍を超えていた!

というケースなら、

「実質倍率」をチェック!

油断しないで準備する必要があります。

 

一方、受験倍率は1倍を超えていて

「不安~」だったけど、

募集人数より多くの合格者が認められていて

「実質倍率」は1倍に近くなっていた!

というケースなら、

「受験倍率」の方を意識して

対策をねる必要があります。

つまり、

志望する高校の

「受験倍率」と「実質倍率」を

良く比較して

「高い方の倍率を意識して準備」

して頂きたい、とういことです。

 

この他、

同じ高校内に複数の学科・

コースがあるタイプの学校

もありますが、

このタイプの学校は要注意です。

全校普通科の高校だと、

数クラス規模、

募集人数3桁はめずらしくありません。

ですが、

○○高校□□科や

▽▽高校△△コース

などの場合、

募集クラス数は1クラス、

40人前後しか受け入れない「狭き門」

だったりします。


このような学科・コースの場合、

1人、2人受験者が増えただけで、

倍率も大きくあがってしまう場合も

でてきます。
(実際に、志願先変更後に大きく倍率が上がった受験生がいました)

 

模試の偏差値で、

いくら「合格圏」にいても

「何人中何人合格するか?」は、

合否をわける重要な要素

になってきます。

「何人落ちているか?」

「何割不合格か?」

という見方で、

志望校の倍率をおおまかに把握

しておくのも良い方法です。

新潟の公立高校一般入試倍率の注意点

学年や世代、

人気度によっても

倍率は変動しますので、

前回の公的データが

そのまま自分の受験年度に

反映されるとは限りません

少子高齢化の影響や

社会的なニーズの変化に対応すべく、

国がすすめている教育改革や

学習指導要領の変更により、

公立高校でも学校の統廃合、

過程や学科の改変、

クラス数の増減などの変化が起きます。

年度によっては、

公立高校の募集人数や募集クラスの変更、

学校の統廃合、

過程の変化など大きな変化になるケースもあり

えます。

しーママ
うちの子受ける高校、
前回は6クラス募集だったし、
模試で合格圏だったから大丈夫。
 
のびさん
しーママさん!
その高校、来年度の募集クラス数は、
5クラスとのことです…
しーママ
えっ、そうなの……

実際あった、こんなケースの場合、

倍率は大きく変動する可能性があり、

場合によっては、

志望校を検討しなおさないといけない

ことも考えられます。

こんなことにならないよう、

志望校絞り込みの際には

最新の確実な情報をしっかり入手されて、

今一度確認し直して頂くことを

おすすめします。

令和2年度(2020年4月入学生から)、
新潟市及び近郊公立高校で
募集クラス数の変更」のある高校は、

・豊栄高等学校(普通科)
3クラス 120人募集 → 2クラス80人募集へ 1学級減
・新潟江南高等学校(普通科)
8クラス 320人募集 → 7クラス280人募集へ 1学級減
・新潟西高等学校(普通科)1学級減
8クラス 320人募集 → 7クラス280人募集へ 1学級減
・新潟北高等学校(普通科)1学級減
6クラス 240人募集 → 5
クラス200人募集へ 1学級減
・新潟商業高等学校(総合ビジネス科)1学級減
5クラス 200人募集 → 4
クラス160人募集へ 1学級減
・新潟向陽高等学校(普通科)1学級減
6クラス 240人募集 → 5クラス200人募集へ 1学級減
・新津高等学校(普通科)1学級減
7クラス 280人募集 → 6クラス240人募集へ 1学級減

令和2年度(2020年4月入学生から)、
新潟市及び近郊公立高校で
「学科改編」のある高校
は、

・新潟向陽高等学校
全日制普通科高校 → 全日制の単位制高校へ
「柔軟な学びを可能とする高校~多様な選択とICTで得意を伸ばす~」

※向陽高校学校ホームページ掲載の改編関係資料はこちらです↓
「令和2年度新潟向陽高校が生まれ変わり、進化します!!」
「自分でつくる 自分のためのカリキュラム」

となっています。

新潟県全体の公立高校の学科改変と

募集クラス数の変更につきましては、

こちらの新潟県高等学校教育課資料で

ご確認ください。

令和2年度新潟県公立高等学校入学者選抜の募集人数等について
(令和元年10月23日 新潟県高等学校教育課)

入試後の塾生さんの声から考える、公立高校一般入試との向き合い方

筆者は、

「しっかりと
 自分なりの戦略をたてて
 受験と向き合ってほしい

という想いから、

独自に周辺地区46校68コースの

公立高校前年度入試結果に、

「受験倍率」と「実質倍率」、

「参考偏差値」を併記した資料を作成

して塾生さん達に配布しています。

入試後の友人たちの結果を含めて

リアルな状況を伝えてくれる塾生さんの声に、

背中を押されて取り組みを始めました。

令和2年度は、

今回お話している考え方が、

明確に結果に現れた入試

となりました。

中学校の先生からは

「合格圏外の高校」と言われていた

高校を受験した、

塾生さんの周りの生徒さん達。

確かに実力では

合格圏外の生徒さん達

だったようですが、

その高校の志願先変更後の

応募倍率は1.1倍

ちょっと。

結果は、

合格圏外と言われた生徒さん達の

多くが合格

していたそうです。

一方、

学校から

「実力に見合っている」と言われた

高校を受験した生徒さん達の中に、

志願先変更後の応募倍率が

1.4倍前後の高校を受験した生徒さん

がいたそうです。

志願先変更前の倍率と

予想不合格者数を見た

周囲の人たちからの

「志願先変更を考えた方が良いのでは?」

とのアドバイスを振り切り、

初志貫徹。

結果は、

無念の不合格

生徒さんたちのこれからの長い人生で、

それぞれの結果が何を意味するか、

判断することは時期尚早です。

ただ、

こういったことが

現実に起こり得るということだけは、

知っておいて頂いて損はない

と思うのです。

生徒さん自身が思い描く未来は、

どんなものなのか、

選んだ高校は、

その未来の実現に見合った高校なのか、

模試の結果、

高校の偏差値、

内申点で下される教員の判断だけに

惑わされることなく、

高校卒業後の進路も視野に入れながら、

生徒さんが自分なりの戦略をもって

公立高校一般入試と向き合ってもらう

ために、

倍率までしっかり意識してもらい、

一人一人丁寧にアドバイスさせて

頂いているのです。

新潟の公立高校受験校絞り込みのポイントと注意点 まとめ

「備えあれば患い(憂い)無し」
(「有備無患」「書経」より)

という言葉もございます。

前もって

意識して事前に下調べをしておくだけで、

ライバルから一歩も二歩も

抜きんでることができる

のではないでしょうか。

新潟市内の中学1年生から

3年生の皆さんと

小学校6年生の皆さん、

保護者の皆様には、

是非事前にチェックして頂き、

・高い方の倍率を確認
・何人中何人合格するか、何人不合格になるのかの確認
・大きな変更点はないか(学科改変や募集クラス数変更)の確認
・自分なりの戦略をたてて志望校を絞り込む

を意識して、

資料を有効に活用して頂きたい

と考えております。

【 関連記事 】 

入試前に決まる「受験の持ち点」につきましては、下記の記事をご参照ください。

【徹底比較】新潟県の公立高校一般入試、内申点でどれだけ差がつく?再確認!

「偏差値」につきましては、下記の記事をご参照ください。

「偏差値」が気になる中学生諸君へ。おさえておくべきポイントを再確認。

 

 
のびさん
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
 
スクールの特徴紹介につきましては、下記ページをご参照ください。
お問い合わせにつきましては、下記ページをご参照ください。

 
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